PRODUCTS インタビュー参加者

  • 久保さん
  • 井之上さん
  • 末満さん
  • 田口さん

畜産業が盛んな曽於市では、
ふるさと納税の返礼品の
牛肉や豚肉が人気です。
市内にある曽於高等学校は
鹿児島県内で唯一の
畜産食農科を設置しており、
畜産業の次世代の担い手育成に
力を入れています。
教育の現場にそお星人が潜入!
生徒さんにお話を聞きました。

畜産食農科を
選んだ理由は?

  • 久保さん

    久保さん

    祖母が牛を飼っていて、身近に牛がいる環境で育ち、畜産に興味を持ち曽於高校に入学しました。今までは牛が近くにいる環境で生活してこなかったので、難しいことや忙しくなることもありますが、いろんな経験ができるので、選んでよかったです。

  • 井之上さん

    井之上さん

    小さい頃から動物が好きで、この学科を選びました。今まで動物とこんなに触れ合う機会がなかったので、大変なこともありますが楽しくやっています。

  • 末満さん

    末満さん

    小さい頃から牛が好きで、この学科を選びました。牛は警戒心の強い動物ですが慣れてくると寄ってきてくれます。そんなところが好きです。

  • 田口さん

    田口さん

    3年前の全国和牛能力共進会をみて、牛に興味を持ち、入学しました。

    ※注:和牛日本一を決めるため、5年に一度、開催される「和牛の祭典」

畜産食農科では
どんなことを
学びますか?

  • 久保さん

    久保さん

    1週間に4回、
    多いときは8回の実習があります。

  • 井之上さん

    井之上さん

    実習は栽培、食品加工、牛、豚の4つに分かれていて、週ごとにさまざまな実習をします。

  • 田口さん

    田口さん

    私も牛の専門に進みたいです。座学では牛や豚の品種なども学びます。自分が学びたい分野なので学んでいて楽しいです。

  • 末満さん

    末満さん

    私は3年なので週4回実習があります。専門的な実習や課題研究の時間もあります。牛は一般的には夜に分娩をしますが、日中に分娩を誘発する昼間分娩法を研究しています。

牛や豚などの
お世話をするときに
気をつけて
いることは?

  • 久保さん

    久保さん

    1頭1頭個性が違うので、接し方を間違えると危険なこともあります。例えば、少し気性の荒い牛は落ち着かせるように接します。
    牛に使う言葉があって、「バーヨ」というのは落ち着いてといった意味です。

  • 末満さん

    末満さん

    まだ1年生で、経験が浅いので、近くで触るときも優しく接するように心がけています。少しずつ距離を縮めていけたらと思います。

  • 田口さん

    田口さん

    特に衛生面に気を遣っています。感染症になってしまうと、他の畜産農家さんにもご迷惑をおかけしてしまうので、石灰水での消毒などを徹底しています。

  • 末満さん

    末満さん

    言う事を聞かないときでもイライラせず、心を広く持って接するように心がけています。

  • 末満さん

    末満さん

    3年生になって、自分の名前の牛をつけてもらいました。先輩方が自分の名前の牛をかわいがっている姿をみてきたので、自分も早く自分の牛がほしかったので、
    うれしかったです。

  • 田口さん

    田口さん

    ぼくも3年生になるころには、名前をつけた牛のお世話ができるようになりたいです。

畜産食農科を
選んだ理由は?

  • 久保さん

    久保さん

    先生がいろんな知識を持っていて、教えてくれます。わからないことがあっても聞きやすいし、間違えても大丈夫だなっていう安心感があります。
    (隣にいた先生が涙!?)

  • 井之上さん

    井之上さん

    地域の人々と触れ合う機会が多くて、
    いろんな発見があります!

  • 田口さん

    田口さん

    先輩と一緒に実習する機会が多いので、学年を超えて仲良くなれることが魅力です。

  • 末満さん

    末満さん

    進学を目指すような学科から、畜産食農科のように専門的な学科があって、それぞれの学びを尊重しているところがいいところです。

将来は
どんな道に
進みたいですか?

  • 井之上さん

    井之上さん

    まだ1年生でこれからの高校生活を通じて、見つけたいと思っています!

  • 田口さん

    田口さん

    牛のことを学べる農業系の大学に進学したいです。そのあと曽於市に戻ってきて、曽於市の畜産に貢献したいと思っています。

  • 末満さん

    末満さん

    畜産が身近に感じられるようになって、もっと就きやすい職業になったらいいなと思っています。

SOO, Happy